VMWare上でGUI軽くなったので開発環境も追加
結論
- VMWareでGUIを動かすときにはGPU積んでいなくても3DグラフィックスのアクセラレーションをONにしたほうがいい
- Ubuntu22.04で使えないと思っていたMysqlWorkbenchもCommunity版をSnapからインストールしたら使える
- StoplightもVMで動かしたらGPU側のエラーで動かないと思ったけど動いた。
環境
- Host:Windows11
- 仮想化ソフトウェア:VMWare workstation 16.2.3
- VM: Ubuntu 22.04
作業内容
VMware上でレンダリングをぬるぬるに
一番操作している感じで効果が高いのは、GPUの設定だと思います。
メモリの量に関してはそこまで必要はないと思うのですが、VideoRAMに割当推奨が8Gのときは16G以上に設定しないといけないよって警告が出ているので、メモリは16Gに設定してあります。
Youtubeで動画見ながらデスクトップ切り替えしつつ、dockerやらk3d動かしてもスイスイ動くのでネイティブデスクトップと変わらない操作感で作業できています。
Mysql Workbench
自身の作業環境が仕事環境も自分環境もすべてUbuntu22.04に移行したのですが、自分環境側はGUIをONにしているってんで、全ての開発環境をVM上で構築したいなと思って作業をしていると、、、、
まだMySQL Workbench 22.04用のdebファイルがないんですよね。
過去バージョンの21.04とかでやろうとしますと依存関係の解決で失敗してしまうので、探してるとsnap側で見つけたのでインストール
sudo snap install mysql-workbench-community
ただ、Kube環境に接続しようとすると、、、なんか接続エラーで接続ができない。
なんでやろうかー?って調べていると
snap - Cannot connect MySQL Workbench to MySQL server - Ask Ubuntu
sudo snap connect mysql-workbench-community:password-manager-service :password-manager-service
こちらで無事接続ができるようになりました。
Stoplight Studio
あれ。。。もしかして、仕事で使っているStoplight studioももしかすっと動かないんじゃ?と思ってインストールして起動してみると
起動するときにコケてエラーはいてお亡くなりになっていることに気づきました。
仕事側もOSもバージョンを上げたので起動できなくなっちゃうのかと気づいたので、こちらも合わせて調査してみる
“GPU process isn’t usable.” · Issue #5257 · wireapp/wire-desktop
stoplightstudioも自動で*.desktopファイルが作成されないで、
~/.config/applications/stoplight.desktop
#!/usr/bin/env xdg-open
[Desktop Entry]
Version=1.0
Terminal=false
Type=Application
Name=stoplight studio
Exec=/usr/local/bin/stoplight-studio-linux-x86_64.AppImage --no-sandbox
Icon=/home/user/ピクチャ/favicon.ico
NoDisplay=false
こんな感じで作成して、起動できるように。
なお、MySQL Workbenchに関して同様に脳死でdesktopファイルを同一ディレクトリに作成します。
最後に
今までローカル側のLinuxだと遅い、安定しないかもと思ってProxmox上にすべてを構築していたのですが、試してみると結構いい感じっすね。
業務用のVMに関してもしっかりとメンテナンスしてローカルでGUIで開発できるように仕立てていきたいと思います。